C言語すら知らなかった私がたった2か月でiPhoneアプリをリリースするためにやったこと
またよし れい:著。2011年。
iPhoneアプリとかCがどうこうではなくて、何かを学ぶなり作るなりするときの姿勢やらモチベーションの高め方だとか自己啓発的な面が強い本書。
著者はすごいまじめな人なので普通の人間がこれを真似するとかいうのは厳しそう。
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C言語すら知らなかった私がたった2か月でiPhoneアプリをリリースするためにやったこと またよし れい 秀和システム 2011-03 |
ロックとメディア社会
サエキけんぞう:著。2011年。
白人音楽のカントリーと黒人音楽のリズムアンドブルースがなんとなく融合してなんとなくロックと呼ばれるようになってからロックはどんな歴史をたどってきたのか?
またメディアというものがそれにどう影響してきたかを詳しく解説してくれる勉強になる本。
ラジオの出現やらテレビという映像の出現とかいったほんとにメディアの発達がもたらしたものや、ビートルズがデビューしたころにLPが普及した偶然とか、モンタレー・ポップ・フェスからいかに文化的エポックとしてのサマー・オブ・ラブという現象が起こったか?、それに続くウッドストックとかグラストンベリーの果たした役割とか。
またその映像がいかに作成者側に意図されたものか(例えばウッドストックは本当はお客さんの中にヒッピースタイルの人なんかほとんどいなかったとか)とかまーいろいろ興味深い内容です。
著者オフィシャルサイト: http://saekingdom.com/
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ロックとメディア社会 サエキけんぞう 新泉社 2011-10-15 |
恋と退屈
峯田 和伸:著。2006年。
もう本当に抱きしめてあげたいくらい哀しくてやさしいエッセイ。
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恋と退屈 峯田 和伸 河出書房新社 2006-09-27 |
リトル・ピープルの時代
宇野 常寛:著。2011年。
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リトル・ピープルの時代 宇野 常寛 幻冬舎 2011-07-28 |
The Grand Tour―ライカと巡る世界の建築風景
村上 心:著。2009年。
タイトルから察するとライカで世界の建築を撮影したのをたんたんと載せてるのかと思いきや、建築批評の書であった。
要は産業革命以降の、モダニズムの観点から現代は脱却していない…などなどといったことを論じている。
3つのS(See, Shot, Show)のSeeの観点から建築を論じるというのも写真家ならではでおもしろい。
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The Grand Tour―ライカと巡る世界の建築風景 村上 心 建築ジャーナル 2009-04 |
スイッチ!
チップ・ハース、ダン・ハース:著。2010年。
何かを変えるというのは大変エネルギーを使うが、実はちょっとしたことで変化は起こせるというのを紹介した本書。
たとえば何か問題があるとしてそれは実は人間の問題に見えて実は環境の問題であったり、本当は怠けているのではなくて疲れきっているだけなのだ、と。
著者はここで感情を「象」に理性を「象使い」に例えて、1.象使いに方向を教え、2.象にやる気を与え、3.道筋を定めることというフレームワークをしようすることの有用性をとき、それを実践した数々の例をだしながら困難な変革を成し遂げた人たちを紹介する。
社会的な事柄から企業内での事柄、個人の事柄など様々な場面に使える目から鱗の必読書。
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スイッチ! チップ・ハース ダン・ハース 千葉敏生 早川書房 2010-08-06 |
六〇〇〇度の愛
鹿島田 真希:著。2009年。
何の不満もない幸福でありふれた生活という虚無の世界に生きる女がひょんなきっかけで、かつて閃光で焼け付いた街・長崎へと旅立つ。渇きのために。
そこで出会った少年はロシア人とのハーフでアトピー性皮膚炎で自分の体の混沌に怯え謙虚で痛みに耐えるように笑い愚かでそして美しい。そして類似してるようで女とは相対的に「生」の側に生きていて女をそちら側に強引に戻せる力を無意識に持っていることに女を怯えさせる。
そんな二人の哀しいアバンチュール。でさえないかもしれない小説。
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六〇〇〇度の愛 (新潮文庫) 鹿島田 真希 新潮社 2009-08-28 |
素粒子
ミシェル・ウエルベック:著。2001年。
世界とは苦しみが押し広げられたものである。その起源には苦しみが凝固している。あらゆる存在は膨張、そして破砕だ。
空間の一部を占め、人の網膜を刺激するそんな”存在”に関する死にたくなるような泣きたくなるような本。
脆弱な文明の中で実利的慣習に囚われて生きてるひとは必読。
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素粒子 (ちくま文庫) ミシェル ウエルベック Michel Houellebecq 筑摩書房 2006-01 |
切りとれ、あの祈る手を—〈本〉と〈革命〉をめぐる五つの夜話
佐々木 中:著。2010年。
本書はこう始まる。
我々は革命から来ました。革命から生まれました。はるか彼方にある革命から。
でこの世界の革命と呼びうるもの(中世解釈者革命、大革命、イギリス革命、フランス革命、アメリカ革命、ロシア革命)はなべて書物を読むこと、書くこと、翻訳すること、要はテクストが先行していて文学こそが革命の根源である、と。
ルターやムハンマドを例に取り、本を読んでしまった/孕んでしまったこの先人たちがいかなることを成し遂げたかをロマンチックとさえいえるほどに語る。
“本なんて読めない”、何回読んでもわかないというそういうものだけが本であり、読むことは祈りであり、瞑想であり、そして試練なのです。
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切りとれ、あの祈る手を—〈本〉と〈革命〉をめぐる五つの夜話 佐々木 中 河出書房新社 2010-10-21 |
DJ選曲術―何を考えながらDJは曲を選び、そしてつないでいるのか?
沖野 修也:著。2005年。
選曲とは何か?という章で著者は
曲が自分の感性に訴えかける何かを真剣に見極めなければ伝わる選曲は出来ない。
と仰っていますが、じゃあどうやって見極めるかというとただひたすら聞くことでセンスを磨くということしかないと思いますが、その他に選曲してつなげていくことのルールもここではいろいろあげられていて勉強になります。
例えば、一貫したテーマを持たせる、起承転結を意識する、曲同士に因果関係を盛り込む、前後の関連性(テンポ、声色、楽器の音色、ドラム•パターン、キー、コード進行、タイトル、歌詞、参加アーティスト、レーベル、国)に気をつけるなどです。
で有名なDJの方々の選曲を参照しながらこれらがいかに盛り込まれているかを提示してくれます。
PCDJ、CDJなどの機材の進化にともなってDJへの敷居は低くなっている昨今だからこそちゃんとこういうことはお勉強しときたいですね。
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DJ選曲術―何を考えながらDJは曲を選び、そしてつないでいるのか? 沖野 修也 リットーミュージック 2005-10 |
「新しい郊外」の家 (RELAX REAL ESTATE LIBRARY)
馬場 正尊:著。2009年。
OpenAという建築事務所で設計を手がけ、東京R不動産などの物件紹介サイトなども運営している著者による身を挺した新しい生活様式の提案とでもいうべき本書。
フリーランスで働いたり、ノマドワーカーと呼ばれるいわばどこでもオフィスとして自由に遊牧するスタイルで仕事をしたりする人たちが増えて、オフィスというものの重要性が希薄となってきな昨今に新しいライフスタイルとして”郊外”に住む/またはセカンドハウスを持つという提案…は別段新しくもないけれどそれを建築家が実践し、いかに住環境が人に及ぼす影響が甚大かを語っているところが説得力があって目からウロコ。
あとは住宅メーカーや住宅ローンの仕組みなどの腐敗というかダメさが現代の没個性で不自由な一戸建て建売を蔓延させている理由などもわかっておもしろい。
東京は高い!
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「新しい郊外」の家 (RELAX REAL ESTATE LIBRARY) 馬場正尊 太田出版 2009-01-14 |
平成猿蟹合戦図
吉田修一:著。2011年。
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平成猿蟹合戦図 吉田修一 朝日新聞出版 2011-09-07 |
楊令伝 1~6
北方 謙三:著。2011年。
北方オリジナル水滸伝の続編。毎月文庫で新刊が出るのが待ち遠しい。
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楊令伝 4 雷霆の章 (集英社文庫) 北方 謙三 集英社 2011-09-16 |
間違いだらけのアトピー治療
竹原 和彦:著。2005年。
もはや何をすればいいのやら途方にくれるしかないアトピー治療。メディアは適当な情報を流し、アトピービジネスを冗長させ、脱ステ患者は皮膚科医を憎悪し、皮膚科医は脱ステを嫌悪する。
この先生はかならずステロイド治療でよくなることを説き、よくならないのは塗り方や、皮膚科医の指導不足、個人の勝手な判断からいつまでたっても治らないという。
なるほどそうかもしれないと思うほど説得力があり、なかなか感情に訴える、というかこの先生の患者の経過報告のデータを見ると標準治療に傾きたくなる。
あとは「脱ステ」というのを死語であるとか、薬の効果減弱はないとかいうのはちょっと疑問だけども。「人生は楽しむためのもので、アトピーのためにあるのではない」というのは最も。
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間違いだらけのアトピー治療 (新潮新書) 竹原 和彦 新潮社 2005-10 |
アトピーは標準治療で必ずよくなる
鶴田 光敏:著。2004年。
この本の著者の先生も基本的に標準治療の先生だけど、もともと小児科医で漢方薬、ハリ、灸などの治療もやってるみたいです。
先生独自の考えとしてはお風呂についてこの先生は塩素を取るために「炭」「麦飯石(ばくはんせき)」「酸化チタン」のいずれかを入れるといいということ、保湿がなにより大事ということ(これは竹原先生と違いますね)、乳幼児の食物アレルギーを重要視していること、普段の食事からリノール酸系の油を減らすということ、といった感じです。
昔亜麻仁油を飲んだりサラダにかけてたりしたけど、あれは最低の味でした。
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アトピーは標準治療で必ずよくなる 鶴田 光敏 海竜社 2004-10 |
アトピーの女王
雨宮 処凛:著。2009年。
とにかく壮絶で凄惨なアトピージプシーとしての経験やアトピービジネスの被害者の実例を膨大な資料を参考に紹介したりしてるわけですが、読んでて爆笑しながら気づいたら泣いてますw
世に蔓延るアトピー関連のビジネス・治療法の治外法権ぶり、病院に行けばクズみたいな医者に怒られてまさに泣きっ面に蜂状態、「標準治療」vs 「脱ステ」vs「特殊療法」の不毛なバトル….。
いったいどうすりゃいいの(つд⊂)エーン
別にどうすればアトピーにいいとかは人それぞれだし(そもそもわかんないし)、この本ではそういうことは書いてないんだけど、「美肌」だ「アンチエイジング」だとかいったのがもてはやされてるこの生きづらい現代でアトピーと闘争するための必読書!
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アトピーの女王 (光文社知恵の森文庫) 雨宮 処凛 光文社 2009-12-08 |
アトピー治療革命―取りもどせる!健康肌
藤沢 重樹:著。2004年。
この先生の特徴としては精神論や心理的な問題を重視していますね。あと生活習慣の改善というか昔の日本の生活への回帰というなかなか難しいことを仰っています。
治療法としては半導体レーザー照射やモクタールの塗布などをするそうです。
おもしろいのは「アトピーは歩いて直せ」「アトピーは寝て直せ」という格言があると言ってるのですがほんとにそんな格言あるの? と聞きたいです。
ただ良くするために”豊かさのセーブ”などということは肝に銘じておこうと思いました。
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アトピー治療革命―取りもどせる!健康肌 藤沢 重樹 永岡書店 2004-04 |


















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